2020年06月21日

父の日

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各地の往来が可能となり、行動自粛〜緩和、自衛の中での週末、いかがお過しでしょうか!?
きょうは「父の日」みなさんのお父様はどんな方でしょう・・・
シェフの父について少し語りますね。

父は放送局のラジオ制作に長年、携わっておりました。写真は、13年前の社内誌に父が、「音職人」として
紹介されております。
テレビやラジオドラマ等で、波の音や風の音・・・などいわゆる「効果音」を創り出す職人さんでした。
時代がアナログからデジタルへ移行する中、父が在職中に創り出した効果音の数々は、次世代へ残すために
定年退職後も長きにわたり、嘱託社員として会社に残っておりました。
なので、社内の比較的若い世代とも交流があった様子です。
父は、息子が料理人であることも、また、父の放送局で番組に2度出演させてもらったことも口外することもなく、典型的な寡黙な職人気質でした。

コ・マダムが結婚後、シェフと父の2人の会話を聞いて、驚いたことがあります。
互いに口数の少ない親子同士の会話。音の話と食の話をそれぞれに一方的に話すやりとり。。。
身近にいて会話が成立しているのかなぁ?っと思いきや、きちんと親子の中では、成立していたでは
ありませんか。。。

6年前に父は他界し、葬儀にはたくさんの会社の関係者の方々が弔問にいらして下さいました。
そして、シェフが息子であることを知り、みなさん驚いておられました。
     
    Oribeさんって、宇崎さんの次男さんのお店だったんですね・・・

その後、父と縁のあった方々がお店にいらしてくださり、シェフの料理を食べて、やはりお父様の職人気質が
受け継がれている。。。っとみなさん、おっしゃってくださいます。
また、会社での父の話を聞かせていただき、父がどのように仕事をしていたのか?を今更ながら、教えて
いただいております。
社内のライブラリーには、父の残した効果音が写真の通り保管されています。ほんの一部ですよ・・・っと
おっしゃって持って来てくださいました〜

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親孝行できたかどうか!?っと言われれば、何もできていませんが、こうして、お店を通じて
父と縁のある方々への料理提供ができること、父が遺してくれた大切な財産かと思います。
シェフは、父と同様、生涯通じてこれからも「食職人」の道を全うしていけるよう精進していきたいと思っております。

父の日、みなさん、素敵な一日をお過ごしくださいね・・・


















posted by コ・マダム at 12:38| 日記